流通物件と独自物件の違い

賃貸と言いましてもアパートとマンションがあり、そのタイプによって賃料も大きく異なり物件探しの肝となります。
中には一軒家タイプの賃貸物件もありますので、集合住宅が苦手な人はそのような賃貸も大変オススメです。 独自物件の特徴としまして、比較的新しいものであり、また物件状態も綺麗なものが多くなっています。
賃貸物件を探している人は、まず最初に独自物件から不動産屋で見つけてみると良いかもしれません。

 

よく独自物件と呼ばれる賃貸物件がありますが、これは不動産屋では紹介されていなく、オーナーさんが直接取り扱っている物件となります。
地域密着型の不動産屋などに多くなっており、意外と掘り出し物件が見つまりやすくなっています。
物件のオーナーとなる大家さんは、その物件に入居者を入れたいために不動産屋へ依頼をして物件探しをしている人に対して紹介をしていきます。
言うならばどこの不動産屋でも紹介することの出来る物件ということであり、主にターミナル型の不動産屋に流通物件は集中しています。



流通物件と独自物件の違いブログ:2018-01-18

わしが生まれて初めて経験したお葬式は、
お母さんのお葬式でした。

お母さんは病院で亡くなりました。
ベッドの横に立つ親父と姉貴達の後ろに
わしはぽつんと立っていました。

下の姉貴が急に大きな声で泣き出したとき、
「あっ、お母さん死んじゃったんだ」と思いました。

わしはお母さんが入院中、
親父と一緒に何度もお見舞いに行きました。
でも、なかなか病室に入ろうとしませんでした。

わしはいつも廊下の隅や、
非常階段のおどり場で遊んでいました。
病院のベッドに寝ているお母さんを見るのが
とても恐かったからです。

ある日、わしは親父に呼ばれ、病室に入っていきました。
お母さんは「リンゴむいてあげようか?」と言いました。

わしが覚えているお母さんの最後の言葉です。
わしは「いらない」と言って、
また病室を出て行ってしまいました。

わしは病院の中を探検しながら、
「大きなお部屋にはたくさんの人がいるのに、
どうしてお母さんは小さいお部屋に一人でいるのかなあ、寂しくないのかなあ」
と思っていました。

今思えば、きっとお母さんは、
淋しかったのだと思います。
わしが最後までなつかなかったことが…

8月ももうすぐ終わり、
新学期が始まるというのに、
わしはまだ夏休みの宿題も終わっていません。

それなのに、
黒い服を着た人たちが出たり入ったりと、
家の中はごった返しています。

わしの居場所がないのには困っていました。
テレビを見ることもできず、部屋の隅で
ちょこんと一人で遊んでいるしかありませんでした。

「かわいそうに、まだ小さいから、お母さんの死がわからないのねぇ…」
という大人達の話し声が聞こえてきました。

わしは「わかるよ、そんなこと」と
心の中で呟いていました。

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